真面目すぎる甥っ子は三回忌にまでしっかり勉強道具を持ってきてました。
完全理数系なのでそちら方面のドリル的なものはサクサク終わらせたのですが、文系がまったくだめらしく‥「倒置法ってなに」「句読点の正しい使い方ってなに」「この、作者の気持ちを述べよってどういう意味?」って質問攻め。
明確な答えのあるものはちゃっちゃか教えることが出来たのですが、作者の意を答えよ、には私も頭を抱えるしか‥だって夏目漱石さん、死んでるもん。答え聞けないもん。
そして放り出した答えが
「あんた作者の何なのよ」
と
「ワンチャン、バズって印税ガッポガッポ入るといいなぁ」
でした。
もちろんアニーの鉄拳飛んできましたが40年妹やってるとヒョイヒョイ避けれます。
甥「小説家が印税の事だけ考えて書いてたら萎えるwwwwwwwww」
でも‥ね?
世の中ゼニーだからね?
ウシジマ君も「金が全てじゃねえが全てに金が必要だ」言うでますからね。
まあ、高校生らしくきちんと感想述べた上で最適解を出せば丸もらえっべ。と適当なアドバイスしときました。
甥っ子が国語の答案に「作者は印税のことを考えてます」って書いちゃうのちょっと楽しみだったんだけどなぁ。